森の入り口




始まりです。

1999年7月某日 大怪我で手術入院生活が始まりました。
手術は 困難を極め元には戻らないと宣告されました。
でも、自分では 元にもどしてやると信じていました。
肘の関節の粉砕骨折でした。
技術の無い病院へ行っていたら切断されていたかもしれないと言われました。

眠れない・・・目が醒める。痛さのせいだと思いこんでいました。
睡眠時間、平均2,3時間。


1999年8月某日 無理やり退院してしまいました。
眠れない日々と怪我のリハビリ通院の日々が続きます。


1999年10月某日 眠れない日々は続き、体重が減少して行きました。
リハビリの先生に神経科へ行く事を薦められ、このあとすぐに行きなさいと強く背中を押されました。
そして精神神経科の門をたたく事になりました。
でも疑問がありました。ちょっと寝れないだけ、それなのにどうして神経科?
自分は、勘違いしてるだけ。そんなに弱くないよね?
自問してみたけれど体力は限界に来ていました。


この頃からリハビリに毎日通いながら神経科へも2週間に1度通院する生活が始まりました


2000年4月某日 怪我の方は、回復が止りリハビリ通院を自主的に中止しました。
元には戻りませんでした。




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